2011年7月11日月曜日

鍋の歴史とソバ料理(★)

今日もまた思いつきで、感想のようなものですが・・・


Facebookへの投稿に、ミャンマーのヤンゴンでたこやきを食べた写真の投稿があり、ふと、オランダにたこやき風の鍋があることを思い出しました。それでソバを焼くのです。何やら不意に、ヨーロッパと日本の鋳物鍋の歴史が知りたくなりましって、Twitterに問い合わせ、親切な方が、リツイートして下さって、現在質問は駆け巡り中。
きっかけは何気ない冗談のような話なのですが、ヨーロッパの鍋の系譜を知りたいと思っていたのは以前からなのです。
ヨーロッパにはソバ料理の伝統的な2つの流れがあるとは、以前にも書きました。一つは粉にして、もう一つは粒のままのカーシャ料理です。粉はパンとかパンケーキで、オーブンと鉄板由来の料理(何だか、いい加減な素人っぽい表現ですが)。カーシャは水を加えて煮る段階を含むもの。そうそう、粉にはスープ系がありますから、こちらの鍋はいわゆる鍋Vessrlですよね。
ソバがヨーロッパへ伝播して、大量に食べられるようになったのは、14世紀頃からですから、それほど古い時代を考える必要はなさそうですが、時として考えてしまう事があります。伝播した作物や料理方法が定着するかどうかは、それまでの歴史、それを作り上げた風土に依存するのでしょうから、当然といえば当然の話です。以前オーブンの歴史を調べかけたことがあるのですが、納得するには至りませんでした。やっぱり実感に欠けるとでも言うのでしょうか。そうかなーと、感じる程度でした。
国王や貴族の歴史が主だった今までの歴史感覚のようなものが、食べるとか作るとかの、極めて庶民的な事柄の歴史認識を阻害している・・・この言い方の何と不明確な!単語が並んでいるだけ・・・その内に反省→訂正致します。


追記 7月12日
 オランダのソバは北欧のソバでも一寸違う。
 かなり早く導入されたらしいことと、海から入ってきたような感じ(正に感じ)。
多分、オランダの貿易立国ーと言うのかなー
 もう一度調べてみましょう。資料が手に入るか、いや、残っているのかどうかも解らないが・・・
 

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